お客様からのQ&A砥石の種類
2016年04月30日
浜松市中区鍛冶町のキッチンショップくろかねやと申します。今日もアクセスありがとうございます。今日はお客様からのお問い合わせが多い「砥石」についてお話ししたいと思います。
砥石について

弊社定番砥石

①荒砥石(120〜240)

②中砥石(800〜1200)

③仕上砥石(3000〜)

砥石は大きく分類すると「天然砥石」と「人造砥石」がございます。今回は「人造砥石」についてご案内します。
砥石には様々な粒度があり一般的に「荒砥石」、「中砥石」、「仕上砥石」とあります。パッケージなどに数字で表記されており120〜600は荒砥石、800〜2000は中砥石、それ以上は仕上砥石と分類されます。荒砥石は刃こぼれや刃物の形状を直すのに、中砥石は刃付け、仕上砥石は最終仕上げ(美粧)に使用します。一般のご家庭なら中砥石があれば十分でしょう。刃物の状態により使い分けます。
次に使用方法です。刃物を研ぐ時には水が欠かせません。研ぐ前にバケツなどに水を張り砥石を浸けておきます。始めは気泡が出てきます。10分程で大丈夫です。
刃物を研いだ後の砥石はしっかり水洗いをして日陰干しをしてください。しっかり乾くまでに2〜3日かります。

砥石は長く使うと凹んでしまいます。凹むといい刃が付きませんので面直し作業をします。面直しは専用の面直し砥石がありますが、ご家庭なら外のブロック塀で削れば平らになります。(その際は水を使いながら削ってください)

お問い合わせ
刃物とキッチングッズの店
くろかねや
静岡県浜松市中区鍛冶町320ー17
053-452-1257